ひじりのダラダラ日記

ダラダラした人のダラダラした日常をお送りするブログ

就活の悪口をひたすら言うだけ

私は就活が嫌いである。学生時代も本当にやりたくなかったし、今ももう二度とやりたくないと思っている。

理由を端的に述べると、学生にとってデメリットが多くメリットが少ないのに半強制的にやらされることである。以下、何がデメリットだと感じたのかひたすら書き連ねていきたいとおもう。

まず第一に、なぜ学生のうちに学業とはかけ離れ「就活」に半強制的に取り組まなければいけないのかと思う。学生のうちは「学生」に専念させてほしいと思うし、卒業してから1〜2年辺り就活に専念できる期間があってもいいはずだ。そのほうが「学生」から急に「社会人」に移行するよりも、よっぽどスムーズに移行できるはずだ(少なくとも私は)。

次に、消費するものが多すぎるという点だ。交通費、時間、精神…etc。なぜ就活のためにここまでコストをかけなければいけないのかとつくづく思う。しかも就活でよく聞いたアドバイスの中に、「やりたいことが見つかるほうがまれだから、やりたくないものを消して残ったものを選べ」というものがある。つまり、このアドバイスに基づくと殆どの学生は「自らが望んで選んだもの」ではなく「消去法で仕方なく選んだもの」に対してこのコストを消費しているということになる。おかしな話ではないだろうか。

最後に、自分をむりやり会社や社会の望むような人間に装飾しなければならないという点である。「個性を出してください」とか言われても実際はマナーに沿った髪型や服装、振る舞いを強要され、面接においても明るくハキハキと「華やかな」過去を話すことが是とされている。しかし、本来人間とは見た目も性格も生い立ちも何もかも一人ひとりが違うはずである。それなのに「理想の就活生」像なるものを作り出し、そのように振る舞うことを強要されるのはおかしいのではないか。

以上から私は就活が大嫌いだし、今でもその時間が無駄でしかなかったと思っている。「就活」に捕らわれていなければもっと広い視野で大学生のうちにやりたいことを見つけられたのではないのかと今でも思う。